(五斗蒔だより2014年11月号から)
LIXIL との協同活動
10月11日(土)
活動:宝篋印塔の山、常緑樹の伐採と下草刈り
参加者:LIXIL 65名、会から9人、大学生、高校生4人、
昼食:カレーライス、クランベリー入りサラダ、デザート(フルーツ&小豆入り寒天)Mシェフによる特性ピッザ
「えっ、こんなに荒れた山、どうやって整備するの」と、山に到着した時のLIXIL 参加者皆がいぶかる中、アオキ、シロダモ、カシ等の常緑樹の伐採と、シノダケなど下草刈りをお願いしました。まずこれらの樹木の見分け方を説明、間もなく参加された多くの方が理解され、2時間弱の活動で、予定の場所がほぼ仕上がりました。
企業活動のすごさ、いつものことながら、圧倒させられますが、日本人のすごさを見せつけられる一時です。
あらかじめ山の中を6つに分け、一か所は会の人が行う刈り払い機による活動の場所、残りLIXIL の活動場所には、山の中央から放射状に5等分、一班ごとに赤いテープ仕切り、それぞれに立札を立ててくださった方々の活動があったからで、その結果、活動が大層スムースに行えました。更にそれ以前、LIXIL の活動が宝篋印塔のある場所に決まった時、T.M.さんが持ち前の術を使って、簡易測量を行ってくださったことが、この活動の第一歩でした。
樹木用ノコギリ、刈り払い機の準備なども含め、準備に当たられた皆様、お疲れ様でした。 終了時には、道具の整備、赤いテープ、班を示した立札などを撤去し、作業を終了しました。
宝篋印塔のある山、すっかり明るくなりました。鎌倉街道からすぐ、キャンエコの森の奥、どうぞ足をお運びください。
当日はKさんが取り組んでこられたピッザ窯、完成を祝し、Kさんのお知り合いのMシェフ一家が駆けつけて下さいました。(Mシェフは新宿御苑の前でピッザレストランをされている方で、当日はご家族のチームワークも素晴らしかった)
焼き立てアツアツのピッザ、スモーク、モチェレラなど4・5種のチーズを使い、香ばしく、素晴らしくうまかった。
※なぜ常緑樹を伐採するのか:現在多くの里山林は常緑樹の成長で大層暗くなっている。里山林の管理には常緑樹の伐採から始めることが重要です。
by T.T.
2014年10月11日の活動の様子が、10/31、LIXILからプレスリリースされました。
PDF ⇒ 『LIXIL 「森でeこと(もりでいいこと)」秋の活動を実施』
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