2011.7.2 富士通との協働活動
(五斗蒔だより2011年8月号から転載)
7 月2 日富士通との協働活動を行いました。
一日の流れ
- 10 時集合、11 時45 分まで2 グループに分かれ里山散策。子どもグループは、田んぼの近くで小さなヘビ(ヒバカリ)、カエルに触れ、小川でシジミ、タニシ、草原ではバッタやチョウを捕まえ、林ではカブト、クワガタを探しました。コクワガタは見つかりましたが、カブトはちょっと時期が早すぎました。大人グループは宍塚の自然環境と歴史的な環境を伝えながら生き物観察をしました。昼食をはさみ、12 時45 分から15 時まで二手に分かれ保全活動をしました。
保全活動
- 大人だけのグループは池西湿地手前に広がるアカメヤナギの伐採活動。前回も伐採作業を行いましたが、より水深のある場所での伐採作業になることから、会員がチェーンソウで伐採、切り分けた柳を、胴長で湿地に入り柳にロープを掛けるグループ、それを陸に引っ張り上げるグループ、引き上げたヤナギをのこぎりで枝を落とし片付けるグループに分かれて活動しました。熱中症対策にと充分休憩・休息しながら行いました。幸い曇り空、蒸し暑さはあるものの、随分広く伐採が進み、さわやかな風が吹き抜ける空間になりました。つくば工場長より、「次回の初冬の活動で、残った柳全部を伐採したい」と心強い申し出をいただきました。(一週間前、キャンエコが今回の活動のために湿地に沿った荒れ地の草刈り、篠竹刈りをしてくれました)
- 親子組は堤防下のセイタカアワダチソウの引き抜き活動、堤防下の谷津田のセイタカアワダチソウ引き抜き活動も前回に続いた活動です。貴重な湿地性植物・昆虫・カエルなどの生きもの復元を目指しての活動です。終わって見れば、引き抜かれたアワダチソウがいくつも山になっていました。作業に飽きた子どもは小川でザリガニ採り。子ども達の活動の場としてはもってこいの場所でした。
参加者:大人35 名、子ども8 名でした。
担当者:散策 2 名、午後の活動 5 名、昼作り 8 名
by hana
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